new moon

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色んなことがありました。
たくさんの事を観て、感じた1ヶ月間だったな、と振り返りながら書いています。
全部思い出せないのでここ最近のことを。

Olive!Olive!Olive!
ここまで連呼して、オリーブ少女だったかは微妙なのですが、引っ越しの際に数百を超えるオリーブを泣く泣く処分した記憶があるので、たくさん所有していた事は確か。
上から足先まで大森伃佑子さんスタイリングのようなフル装備オリーブ少女ではなく、
頑張っているのはわかるよ、というレベルでしょうか。
当時中学から高校生だった私は、昨今では新幹線で遅いバブル到来か?と思われる石川県金沢育ち。
雪の日も朝シャン(朝のシャンプーね)で濡れた髪のまま車の轍(わだち=タイヤの跡)を挨拶しながら器用にダッシュする近所で有名な(笑)学生でした。冬の時期だけ用意されるスクールバスに飛び乗ると濡れた前髪が凍っていたものです。

余談はさておき。
オリーブはおしゃれに興味を持ち始めた当時の私には遠い憧れ。
誌面に出てくる人、物、全てが新鮮でした。
東京って凄い、日本じゃないみたいって。
覚えた言葉も数知れず。
ワードロープ、コーディネート、リセエンヌ、トリコロール、、、。
(あれ、あまり出てこない)

特にリセエンヌってものに憧れまして、マクドナルドのドライブスルーで声をからしてアルバイトをした夏の1ヶ月のアルバイト全部をはたいて、リセ風リュックを買ったものです。4万円くらいだったかな、四角くて薄いランドセルみたいな物でした。
リセ風リュックにお父さんの寅さん風ジャケット、ニーソックス、ローファー。
運良く寅さんにならなかったのは、リセ風リュックとエンブレム風ブローチのお陰かな。
とにかく、家中にある色んな「風」なものを探して自分なりのリセエンヌになろうとしていました。懐かしい。

さて、大人のオリーブという通り、以前のオリーブそのままを作った訳ではないでしょう。
当時を懐かしく思う世代にとっては今回の号はあの時のすっぱい気持ちに想いを馳せたでしょうね。
ぼんやり眺めていて思ったのですが、オリーブを見て育った私は必然的に無い物をある物で補うトレーニングがされていた様に思います。
だからといって、誰かにスタイリングして差し上げるまでの実力はありませんが、当時は学校の勉強以上にファッションへ情熱を燃やしていましたしね。
そんなこんなが今の仕事に繋がっているかどうかはわかりませんが
檸檬の砂糖漬けを部活の先輩に差し入れしたものの、皆が同じ物を持ってくるから全然減らないというどうでも良い記憶と一緒に、当時のオリーブを穴があく程眺めていた事を懐かしく思う新月の夜でした。