【バッグのその後】鳥かごバッグのメンテナンス

鳥かごバッグを発売してから10年程になるでしょうか。
Coquetteのロングセラーの鳥かごバッグ。
バッグの色が薄くなって来た、というご相談を受ける事が度々あります。
ずっとお使い頂いているからこそのご相談、ありがたいことです。
体と触れるところが色が薄くなって、
故障も無くまだ充分使えるのですが、少々くたびれて見えているのがもったいない。

鳥かごバッグの場合、Coquetteにて革の塗料を重ねてメンテナンスを行っています。

メンテナンス前↓

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メンテナンス後↓

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まだまだ現役でお使い頂ける様になりましたね。
鳥かごバッグの場合、新品でもヨーロッパの壁画のように革表面を荒らした風合いが特徴です。
手作業で染料を重ねるので、その荒れた感じが多少のっぺりする部分もありますが前後の違いは見ての通りです。
勿論、この薄くなった色がアンティーク感が増して気に入ってお使い頂いている方もいらっしゃいます。

もし、同じような事が原因でクローゼットに眠っている鳥かごバッグがありましたら、こちらにご連絡ください。

info☆coquette.jp
(☆の部分を@に変えてメールください)

もう一つ。
鳥かごの革のバーツが、クルンと巻いてしまう事があります。
雨の湿気や、腕の擦れでそうなるようです。
薄い当て布や白い紙を鳥かごの上に乗せて、アイロンをかけてみてください。
真っすぐになりますよ。
その際、金具が熱くなりますのでご注意下さいね。


長財布バレエ

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3年お使いになったお財布
バイオリンを背負った素敵な女性が見せてくれました。
革も程よく色付いて、光沢が出てきています。
型押しの膨らみは多少減っていますがバレリーナの存在は健在。
とても大切に使って頂いている様子を感じました。
嬉しいです。

毎日使うものなので、日々生活を共にしているお財布。
まだまだ現役で活躍してくれそうで頼もしい。
丁寧に作る、長く使える。
消耗品に思われがちなお財布ですが
こういう気持ち、ずっと大切にして行きたいですね。


フルール長財布

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この黒光りした艶!!
5,6年ご愛用頂いていた長財布フルールのブロンズです。
見せて頂いた時にびっくりしました。う、美しい。
まるで漆のような光沢が出てきています。
長年お使い頂いてもくたびれる事も無く黒みが増して美しい輝きに変化していました。

このお財布はお母様に譲ってご自分は同じお財布を、とのことで
同じ長財布フルールのピンクをご購入頂きました。
お財布って、毎日使うものなので気に入るかどうかのハードルは高い気がします。
こうしてまた同じお財布をまたお求め頂けるのも本当に嬉しい。

新しいピンク、次に会えるのは数年後かな。
またどんな風にお客さまと過ごしていくのか楽しみです。


2年後のボストン・エトワール

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ボストン・エトワールを2年間お使い頂いたお客さま。
店頭にいらした際にお願いして写真を撮らせて頂きました。

エトワールの革は箔と型押しの加工が施されています。
エイジングと言っても革の種類や加工によっては経年変化がそれぞれ違うんです。
箔を全面に貼ったこちらのタイプは、お使い頂くうちに何となく箔が薄れていきます。
そして薄れている所といない所が表面に現れ、使い込んだ風合いを醸し出していきます。

箔のバッグの質問で多いのは、剥がれるかどうか、どんな風に変わって行くのか。
箔は熱を加えて圧着させているので、ペロンと剥けることはありません。
(セロテープをくっ付けたりはお話が別ですが)
写真のように手でたくさん触れる所、体によく当たるとところから、何となく箔が薄れて行きます。

こちらのバッグをお使い頂いているお客さま。
使い勝手の良さはもちろんの事、今の雰囲気も気に入って頂いておりました。
新しいピカピカした輝きの箔も美しいのですが
毎日バッグを使って手に馴染んできて、くたっとした革の柔らかさを感じられる頃
自分のバッグになってきたと感じて頂けると思います。

そして、2年経っても握ったときの持ち手やバッグの安定感は健在でした。
結構お荷物も入っていてびっくりしたのですが(笑)
たくさん入っている風には見えませんよね。
そう、コケットのバッグって小顔ちゃんなのですよ。

こうして年月をお客さまと過ごしたバッグ、
ずっと気に入ってお使い頂いているのを見ると嬉しくもあり、
頼もしくも感じました。


PUNK☆

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昨日の来店のお客さま。
化粧品会社時代からの古い友人でもあり
あの頃はお互い毒舌コンビって言われたけれど
2人共すっかり丸くなってしまったわね。

そんなことよりも
その淑女が持っている2年程経過したこちらのバッグ。
ボストン・バッグ(エトワール)のブラックです。

PUNK!!
カッコいいですよねーー。
自分で言うのもなんですが、いい感じなんですよ。
革の繊維がほぐれていて、程よく柔らかく
光沢もいい具合に残りながら、使い込んだ雰囲気になっています。
星の型押しもしっかり残っていますね☆

ちなみに新品の画像と比べてみてね。

しゃんと起立してますね。箔もピカピカしています。
どちらも違って好きですが、
このバッグの使い込んだ感じ、すごく好きです。

ちなみにこちらの淑女の使い方と言えば
ファスナー開けっ放し
資料、財布、携帯、その他多数を入れて
気にせずガンガン使っているそうです。

時を経た変化は革の加工によって様々。
色に深みが増して行く革独特の変化も好きですが
こうして沢山使い込んで、自分のシルエットが刻まれて行く変化も好きです。
革って面白いですね。